投資の神様が見ているポイントは?
ミラプロの中島です。
今回は株価が上がる企業を見つける方法についてお話をします。
この世界で、最も株価が上がる企業を見つけることに長けた方の観点を、一緒に見ていこうと思います。
その方が、「投資の神様」の異名を持つウォーレン・バフェットです。彼が神と呼ばれる理由はシンプルで、圧倒的な投資成績によります。
彼の投資成績は、1964年に1ドルを投資したとしたら、約3万8千倍になっています。この成績は、同期間のアメリカの代表的な株価指数S&P500を150倍も上回っています。
それでは彼はどのように投資先を選んでいるのでしょうか?
今回は彼の有名な言葉を紹介します。
「顧客を幸せにできない企業は消えてゆくビジネスとは幸せを売ることだ。」
バフェットの投資先の共通点は「顧客を幸せにする企業」です。
綺麗ごとに感じるかもしませんが、これは経済的な事実です。顧客が価値を感じるモノでないと、売れなくなって業績・株価は伸び悩みます。一方で顧客が価値を感じれば、モノが売れて業績・株価は伸びていきます。
それでは、自分ごとにして考えてみましょう。
みなさんの投資先は「顧客を幸せにする企業でしょうか?」
ビジネスは原則として、顧客に貢献するために存在します。そのため顧客に役に立たないビジネスは存在しません。つまり、顧客を幸せにする企業はもう一段上の企業なのです。
顧客を幸せにする企業の定義は色々とあると思いますが、株式投資の観点から見ると「ここにしかない独自の価値を提供できる企業」と言えます。
もう少し具体的に言うと「他の同業にはない独自性を持っており、商品・サービスを顧客が使い続けたい思う」というポイントです。ここしかない価値のあるものを顧客は離さないし、こういう企業の株価や業績は伸び続けます。
具体的な企業は
サービス業だと、世界で唯一ディズニーキャラクターを持つ「ウォルトディズニー」。
製造業だと、切る・削る・磨くで世界でも圧倒的な技術を持ち世界シェアの7割を持つ、半導体製造装置の「ディスコ」などです。
※一例であって投資先としての推奨ではありません。
みなさんの投資先は顧客を幸せにできる、唯一性の高いモノ・サービスを提供しているでしょうか?もし同業と比べて独自性が弱いと思ったら、投資先を再検討してみましょう。
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