仮想通貨暴落!今後はどうなるのか?(悪い可能性バージョン)
未来投資の中島です。
2022年は5月に「テラショック」、11月に「FTXショック」が起きて、仮想通貨(暗号資産)が大暴落した年になりました。
仮想通貨を保有している人、今後も投資を考えている人には、今後どうなるのかが気になると思います。
「可能性のある仮想通貨」と「今後は悪い流れになる仮想通貨」の両方を見て行こうと思います。
【悪い流れになる仮想通貨】
まずは、悪い流れになる仮想通貨から見ていきましょう。悪い流れになるというよりは、今後儲かりづらくなると思われるのがビットコインやイーサリアムといったメジャーな仮想通貨だと思われます。
儲からなくなる理由はとてもシンプルで、どうやらこれらの仮想通貨は通貨として価値がほとんどないことが分かってきたからです。
仮想通貨が日本で話題になり始めてから10年近く経ちますが、町で仮想通貨を使って買い物をしている人はほとんどいません。
それもそのはずで、価格が1ヶ月で2倍になったり、2分の1になったりする、価格変動の大きな通貨をお店側は使いたいと思いません。
例えば、カフェを経営していて、ビットコインでの売上5000万円あったとします。しかし、ビットコインの価格が1ヶ月で2分の1になってしまい、カフェの経営は上手くいっているのに、仮想通貨が下落したことで、ビジネスで2500万円も損が出てしまうのです。
これではビジネスで仮想通貨を使うことができずに、ビットコインなどの価格変動の大きい仮想通貨は、通貨としてはほとんど無価値な状態です。
逆にビットコインなどが町の買い物で使えるようになるには、価格変動が小さくなる必要があります。つまり、儲からない通貨になる必要があるということです。
通貨の本質的価値は、物々交換のためのアイテムとしての価値です。
物々交換できない仮想通貨には遅かれ、早かれ未来はないと思います。
もちろん、通貨としてではなく、暗号「資産」の側面で、今までのような短期で大きな利益を獲得することを目的とする投機(とうき)商品として残る可能性もあります。
しかし、世界の金融当局は、「テラショック」「FTXショック」などの影響で仮想通貨に対して規制を強化する方向に動いています。
通貨として価値がない、むしろ暴力団体、ならず者国家がマネーロンダリング(資金洗浄)に活用している、投機商品の普及を、世界の金融当局は阻む可能性は非常に高いと思っておいた方が良いです。
仮想通貨に対して、ネガティブな内容を書いてきましたが、将来性のある仮想通貨もあります!それについては次回のブログで書こうと思いますので、そちらでお話をしますね。
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