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株式市場が急落!どうしたら良いの?

株式市場が急落!どうしたら良いの?

未来投資代表の中島です。

2022年の株式市場は下落が続いていますね。
アメリカの主要な株価指数で、投資を行っている人が多いであろうS&P500指数は5ヶ月ほどで約-20%も下落をしています。

5ヶ月という期間で約-20%という下落幅は、この10年間を振り返ってもコロナウィルス感染拡大をした2020年の春の時の世界的な株価の急落のみです。そのため、今回はかなり大きな株価の下落が起きていることが分かります。

投資をした銘柄が下落して、不安に思っている方もいらっしゃると思います。
今回は、この下落相場をどのように対応していけば良いかをお伝えします。

【最近の株価の下落の原因】

最近の株価下落の主な要因は4つあります。
1.コロナウィルス感染拡大のために世界中が行った、大規模な金融緩和や世界的な異常気象などが重なって起きたインフレ(物価の高騰)
2.ロシアのウクライナ侵攻によって、ロシアに依存していた資源価格の高騰
3.世界の金融の番人FRB(アメリカの中央銀行)がインフレ対策で景気抑制政策を取っている
4.ロシアの資源への依存度が高い、ヨーロッパ諸国がロシアの資源の輸入禁止を進めていくことを発表。その結果、ヨーロッパ諸国が景気後退(リセッション景気後退局面)に陥る懸念

この4項目のうち、ロシアのウクライナ侵攻の影響で起きているものに該当するのが2.3.4です。最近の株価下落の主な要因の4つのうち3つがロシアのウクライナ侵攻となります。

【戦争が続けば リセッション(景気後退局面)で株価はさらなる下落!】

「今後の株価はどうなるのか?」という問いには、
「戦争が終われば、株価は回復傾向に」
「戦争が長引けば、世界がリセッション(景気後退局面)となり、さらなる株価の下落の可能性がありえます」という答えなります。

平和になれば、ロシアに依存する資源の高騰などが徐々におさまり、世界中の国々もロシアへの経済制裁のために、資源の輸入禁止を行って不景気に突入することもありません。

一方で戦争が続けば、ロシアへの経済制裁を通して、世界中の国々が不景気へと突入していき、当然株価もさらに下落をしていくことになります。

【リセッション(景気後退)こそ投資チャンス!】

ここまでブログを読んでいると
「戦争が続いたら、自分の投資は悪くなるだけなのか…もう投資はやめた方が良いの?」
と思われるかもしれません。

しかし、実は戦争が続くなら、続くで株式投資はチャンスでもあるのです。
日経平均株価の20年チャートですが、リセッション(景気後退局面)時は、絶好の投資チャンスでした。


特に現役世代の方は、お給料やボーナスが継続的に入ってきます。いつ戦争が終わるかはわかりませんが、その間に余裕資金で少しずつ良い会社の株式を買っていけば、5年後や10年後は大きな果実を得ることができます。

ピンチはチャンスです!
今、保有銘柄が損失が出ているのは、こんな時だから仕方ありません。良い会社であれば怖くなって売る必要はありません。

戦争もいつか終わって、景気や株価も上昇するからです(経済にも株価にも平和が一番。筆者としては、心から平和を願っています)。その時までに、良い会社を継続的に買い続けて、株式投資の成功を目指しましょう!

ただ、重要なのは、この時期に買うのが有名な会社や大きな会社ではなく、5年後、10年後に高成長が期待できる良い会社です。

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