仮想通貨で大失敗しましたが…失敗するにもコツがあります
未来投資代表の中島です。
今日はプロ投資家中島の
『失敗話』から
投資の『失敗のコツ』を
お伝えします。
柔道でも、まずは投げ技の練習より
安全のため
受け身の取り方を練習しますが
そんなイメージで読んで下さい。
僕は基本、株式と投資信託で
資産運用をしているのですが
仕事柄、いろんな投資商品を
持っています。
その中で、もちろんやっていますよ
仮想通貨も。
2018年は下がり続けていますが
2017年は仮想通貨バブルで
あらゆる通貨が
何十倍、何百倍と上昇して
億の資産を築いた
『億り人』が生まれました。
僕はそんな仮想通貨の
ビットコインを
2014年2月から保有していました。
2014年から保有していると聞くと
「なんだお前も億り人で、
自慢したいのか！」
思われたかもしれませんが…
残念ながら違います。
2014年3月に起きた
マウントゴックス事件を
ご存知でしょうか？
マウントゴックスの保有していた
仮想通貨が突如消失。
これによって、
マウントゴックスは破綻。
投資家が保有していた
仮想通貨や預けた現金も
未だに戻って来ていません。
もうお察し頂けたかと思いますが
その被害者の1人が
プロ投資家の中島です。
先日もやっていました。
破綻手続き…
（実際の破綻後の再生債権手続きの申請画面）
お金がちゃんと戻ってくるかは
分かりませんが
上手く行けば
今の時価で戻ってくるので
増えて戻ってくるかもしれません。
しかし、これが戻って来なくても
僕は困る訳でもありません
なぜならば
投資をしていた金額が
僕の資産の占める割合の
ほんの小さな金額だったからです。
これが今日のポイントです。
投資を安全に行う秘訣は
リスクの高い投資商品に
多くの資金を投入しないことです。
僕はマウントゴックス事件が
起きる前から
仮想通貨がリスクの高い商品だと
分かっていました。
仮想通貨は誕生したばかりの上に
国家が管理していない投資商品。
未だに法律の下の規制もなく
犯罪の温床にもなっています。
将来に発展する可能性はありますが
危険もいっぱいです。
結果、僕は
将来性➖危険性大
＝ほんの少しの投資資金
という感じで、こける時の
受け身態勢をとって投資をしていました。
もちろんお客様には仮想通貨は
勧めていません。
ちゃんと安全に管理されている
「株式」や「投資信託」が投資のメインです。
皆さんは
自分が投資をしようと思っている
もしくは保有している商品の
リスクを理解していますか？
また、リスクを理解して
投資金額を設定していますか？
リスクと投資金額についての
考え方が甘いと思ったら
投資内容を見直して下さいね。
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