未来投資塾

受講生の声

受講生の声

『「信じ切れるようになる」っていうのがこのセミナーの1番の良いところ。』

金森 正則

Kanamori Masanori

上場精密機械メーカーに勤務されたのち、定年退職。現在は投資家として日々、勉強を続けられています。

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中島 : 未来投資塾に参加するキッカケは何でしたか?

金森 :

自己流じゃいけないなというのが1つあって。基本をしっかりと身につけたいなというところかな。

中島 : どうして自己流だとダメだと思われたんですか?

金森 :

なんでもそうだけど、自己流である程度まではいけるじゃない。でも、ある程度からブレイクしないんだよな。今までの人生でそういう経験をしているから、ある程度までいったらブレイクスルーをしたかったんで、自己流じゃあなくて基礎のところをしっかり身につけようと思ったんだよ。

中島 : 未来投資塾に参加する前に不安はありませんでしたか?

金森 :

不安は全然なかったよ。

中島 : ありがとうございます。こういった投資の勉強会に参加されたことはあったんですか?

金森 :

名古屋証券取引所が主催してるセミナーがあるでしょ。それは一通り受けたな。それはそれで面白かったんだけど、未来投資塾でやるような企業分析とかは一切ないから。株式ってこういうもんだよ、みたいな入門のところしかやってない。それはそれで役立ったけどね。

中島 : 実際に参加をされて、どのような学びがありましたか?

金森 :

受ける前は正直、お宝銘柄に教えてもらえるとか売買が上達するかなっていう部分はあった。でも、売買の上手い下手とは違うことが学べたいうのが1つ。

もう1つは、お宝銘柄というのは良い会社なんだけど、みんなから知られてないし、株価も上昇していない。企業分析をして、そういう企業にたどり着くことこそがお宝で、別に講師から教えられるもんじゃないなっていうのは気づいたな。

 

金森 :

なので、売買のテクニックが上手になりたいのであれば、このセミナーを受ける必要はないと思う。投資や企業分析とはどういうものなのか、なんで企業分析しないといけないのか、というのを自分なりにわかって受けないと。中島さんも売買のテクニックをレベルアップさせようと思って未来投資塾をやっているわけじゃないと思うしさ。

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中島 : そうですね。よくある投資の塾は売買のテクニックにフォーカスしてやっているところが多いとは思います。未来投資塾では、企業の本質的な価値を見抜くことに重きを置いています。それがわかれば、金森さんも仰ったように、どの企業がお宝なのかがわかるはずです。

中島 : 金森さん自身は企業分析を学んで、投資の仕方は変わりましたか?

金森 :

安心感が出たな。少々売られたりして、地合いが悪くても我慢できるようになった。自分なりに分析して根拠があるから、今はなにかの兼ね合いで売られているだけだって確信が持てるようになったことが1番の違いかな。

中島 : 自分の保有銘柄で具体的に何かありますか?

金森 :

典型的なところだと、ファナック(6954)とかジャパンマテリアル(6055)かな。どっちも一時期上がらなくて。ただ、自分なりに分析した結果、間違いない会社だと。例えば、ファナックだとサービス付きの販売で、かつコストも削減していて収益力が抜群の会社なんですよ。中国経済が低迷していてなかなか株価が上がらなかったんだけど、自信があったから待てた。それで、待っていたら案の定、今ブレイクしている。ジャパンマテリアルもそうだよな。

中島 : 前だったら売ってましたか?

金森 :

我慢しきれなくて売ってただろうな。

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中島 : そこが変化したのは嬉しいです。たくさんの人が売った後に上がって後悔しています。そういう人の特徴は、良い会社かと思っていても、分析の根拠がないから、信じて持ち続けられないんですよね。

金森 :

今、中島さんの言った「信じ切れるようになる」っていうのがこのセミナーの1番の良いところだよ。

中島 : そうかもしれないですね。分析して自分で良い会社だと投資判断を下したら、株価に惑わされず信じることが出来るようになりますからね。

中島 : これから、投資(資産形成)に関して、どのようにしていこうと考えていますか?

金森 :

全部が分析して良いものを持っているわけじゃないんで。衝動的に買ったものもあるんだよ。そういうのを自分で分析したものと、いつ切り替えるかというのが今後のスタンスかな。

中島 : 衝動的に買ったもので、後で分析してみてハズレだったものはありますか?

金森 :

もちろんあるよ。衝動的に買ったものの勝率は半々くらいかな。ただ、分析してないと言っても、一応業績と財務くらいは四季報レベルは見るけどね。それさえも今まではしてなかったのよ。衝動買いでも四季報レベルはきちんとチェックして、これならいいかなっていう衝動買い。

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中島 : 未来投資塾に入る前は四季報を見たり、財務分析はしていなかったんですか?

金森 :

そういうのは知らなかった。知らなかったけど、幸いにして大けがしなかったから。

中島 : 今となっては、財務は絶対見ますよね。

金森 :

そこだけじゃなくてHPをチェックして、経営者をチェックして、中長期計画がきちんと描かれているのかどうか。5年10年先まで会社として絵が描けているのかをチェックして、問題なければあとは高値で買わないように、いつ買うかのタイミングだけだよな。

中島 : 株価が高過ぎるものは、良い企業でも注意しないといけませんからね。

金森 :

最近面白いのは、KDDI(9433)とかスバル(7270)とかが売られちゃったじゃない。日経新聞にもスバルの吉永社長のコメントが書いてあったけど、三菱マテリアル(5711)の社長は「俺の言うことを聞かないからお前らが悪いんだ」って言い方なのよ。

 

金森 :

でも吉永社長はそうじゃないんだよな。「自分たちが現場とのコミュニケーションが足りなかった」「これは自分たちの責任だから、現場を処分することは考えていない」

あ!この吉永社長だったら、今はちょっと売られてるけど、間違いないなと思ったな。業績を分析しても問題ないんで、下がるところまで下がったら、買っても面白いと思ったよ。

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中島 : ホームページをご覧の方にメッセージをお願いします。

金森 :

入るんだったら「今でしょ!」って(笑)。っていうのは、若い人には財産になるじゃない。財産っていうのはお金の財産じゃなくて、時間の財産があるわけ。今、ここで少々失敗しようが何しようが、20年30年経てば、自分が分析した銘柄がお宝になるし、将来楽しみだしさ。

金森 :

ただ闇雲に雑誌見たり、アナリストの意見に踊らされるんじゃなくて、自分で中島さんからレクチャーを受けて、自分なりに分析の知識を身につけて、それで、お宝を見つけてぜひ成功して欲しいな。

それは、いつかやるとかではなくて、今、早くセミナーを受けて自分のものにしてほしいっていうのが、1番のメッセージかな。

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中島 : 投資の勉強を早く始めた方が、早く結果が出ますからね。

金森 :

すぐに結果が出なくても5年10年待てば上がってくるから。自分の分析は、よほどのことがなければ、そんなに狂うことはないと思うよ。半年、1年という短いスパンじゃなくてさ、3年、5年というスパンで企業を見ていってもらったら良いんじゃあないかな。そのためにも、早く分析力をつけてもらいたいな。

中島 : 若い方だと、すぐに結果を出したいっていう人も多いんですけどね。

金森 :

だからすぐに利益の出るビットコインに走ったりするじゃない。でもあれって何も生まないしな。

中島 : ビットコインが通貨として広がるのはいいことだと思うんですけど、通貨への投資が、新しい技術やサービスを生んで社会に貢献する投資になる訳ではないですからね。企業に投資して企業価値を高めて社会をよくするっていうのとはまた違った視点ですよね。

金森 :

あとやっぱり若い人にはさ、分析力=自分の知識を磨くっていうのを早い段階で知ったら、自分の仕事においても自分の業務内容を分析する力にも応用できると思うしさ。絶対に役立つと思う。

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