未来投資塾

ブログ・セミナー

ブログ・セミナー

株式投資で損する人はある『大切なもの』がない!

株式投資で損する人はある『大切なもの』がない!

株式投資を行なっていると、損失を出してしまうこともあります。
しかし、損失を出した人でも「落ち込んでしまう人」と「落ち着いて投資を続ける」人に分かれます。これはメンタルが弱い、強いを言っているのではありません。損をしても落ち着いていられる人は、ある大切な物を損をした時に持っているのです。

有名企業を20年持ち続けても損をすることも…

下記の表は、日経平均株価に採用されている225社の中でも、20年前から大きく下落している企業を載せています。日本の有名企業で、良い技術やサービスを持っている企業もありますが、それでも20年前に比べて株価は下落をしています。
このように、優良企業への長期の投資でも損失を出してしまうことがあるのです。

『現金ポジション』があれば下落のときがチャンス!

そこで大切なことが、『現金ポジション』を持つことです。
現金ポジションとは投資資金の中でも、投資をしないで待機させておく資金のことです。

大きな経済ショックが起きて、保有株式が下落したら落ち込んでしまうところです。しかし、現金ポジションを持っていれば話は別です。なせならば、暴落した後の大バーゲンセールに参加することが出来るからです。そのため、現金ポジョションを保有している投資家は、株式市場が下落すると落ち込むどころか、チャンスとばかりに優良な割安株を購入するのです。

現金ポジションの持ち方

現金ポジションの持ち方の一例をお話します。分析をして株式市場が割高になっていると思ったら、現金ポジションを増やすのです。

投資分析などの結果、株式市場に割高感が強くなることがあります。そういった時は保有株式の一部を売却して、下記の表のように、現金ポジションを増やします。このように現金ポジションを作れば、下落時には大きな損失を出さずに済みます。株価が下落せずに、上昇をしてしまった時は、利益は減ってしまいますが、損をする訳ではありません。次回の割安な時を見つけて、また投資をすれば良いのです。

あなたに合った、心地の良い量の現金ポジションを作り方を身につけて下さい。気持ち良く投資を成功させる鍵になるはずです。

文責:中島 隆

豊かになるニュースの読み方 プロ投資家が日経新聞を読み解く豊かになるニュースの読み方 プロ投資家が日経新聞を読み解く
ページの上に戻ります